【開催レポート】 DXリーダーが、現場を動かす力を磨いた3日間

―― DXリーダーズキャンプの3日間に潜入し、その様子をレポート。
「DXを推進したいけれど、何から手をつければいいかわからない」「ツールを入れただけで終わってしまった」……。そんな悩みを抱えるリーダーたちが日本橋に集まりました。
参加者の皆さんが「意志力・思考力・実行力」をテーマに学び、組織を動かすリーダーへと成長していく3日間。その学びや会場の雰囲気を、キャンプ運営メンバーのいとかずがレポート形式でお届けします!
【Day1】意志力:和やかな交流から「変革者」への覚悟へ
初日は、業務内容も年代もバラバラな多様なメンバーが顔を合わせました!
ちょっぴりユニークなサイボウズ東京オフィスに集まる参加者の皆さん!ドキドキとソワソワとワクワクが入り混じった、なんだか新しい冒険が始まりそうな胸が高鳴る雰囲気が漂っていました。

▲サイボウズ東京オフィス(入口から見えるキリン…!)
最初は緊張されている方が多かった印象ですが、互いの価値観を共有するオリジナルのカードゲームを使った自己紹介などを通し、一緒にキャンプをすごす仲間たちの理解を深め、各テーブルがわいわいと賑わい始めました。
そして、本編のワークが進むにつれて「DXリーダー」としての熱量がじわじわと参加者の皆さん同士に伝播し合うのを感じました。
- DXリーダーの役割を学び、「言葉」を自分のものにする
DXリーダーに必要な意志力や自己変革について、サイボウズの事例も交えながら学びました。
私たちが目指すDXとは何か、リーダーとしてどのように意志を示していくのかを考えました。
ワークショップでは、対話を通じて学びを自分自身の言葉として整理。変革への意志を言葉にすることで、学びが「スッと落ちていく」感覚を多くの参加者が共有していました。仲間との連帯感も生まれ、皆さんの表情は晴れやかでした!

▲変革のプロセス|講義より
- 遊びが思考を解きほぐす「kintone謎解き」
チーム対抗でkintone上に隠された謎を解き、オフィス内に散らばった手がかりを集めるワークでは、皆さんの表情が一気に真剣そのものに!「kintoneでこんなに凝ったものが作れるのか」という驚きとともに、チーム内でのインタラクティブな交流が生まれていました。

▲謎解きワーク

▲協力し、楽しみながら謎を解くリーダー達
【Day2】思考力:限界を超える「脳の筋トレ」
2日目のテーマは、「思考力」!現場で起きている問題を点ではなく「構造」として捉え、解決の突破口を見つけ出すトレーニングで、アウトプットの嵐でした!
Day1よりもさらにチームでの議論が深まり、会場は熱気に包まれました。
- DXリーダーが持つべき「構造で見る力」
Day2の講義では、問題を構造的に捉え、根本的な解決策を導き出すことを学びました。参加者は、表面的な「不満」と、理想とのギャップである「問題」を明確に区別し、思考のモデルをアップグレードする準備を整えました!

▲根本型問題解決|講義より

▲原因探究の方法|講義より

▲一言集約のポイント|講義より
- ケーススタディでの学びの実践
題材となったのは、架空の企業である介護人材紹介会社「ケアリンク」のDX挑戦物語です。
ケーススタディ内で登場する各部門の問題を「構造」で解きほぐした結果、チーム内での議論も活発に行われ、各チームで問題の本質を定義しました。
ケーススタディをただ読むだけでは感覚的だった課題が、解決可能な「構造」として可視化される瞬間の納得感は、このキャンプ最大の知的な興奮だと考えています!


▲ケーススタディ資料
- 脳に汗をかく難しさと喜び
参加者からは「普段使っていない脳の部分をフル回転させた」「脳に汗をかいた」という声が続出!想像以上の難しさに挫けそうになりながらも、徹底的な反復練習を通じて「どこを変えるべきか」を構造的に捉える思考の型を叩き込んでいました。
【Day3】実行力:理屈を超え「物語」で人を動かす
最終日は、磨き上げた戦略をどうやって現場に届けるか。その「伝え方」にフォーカスしました。

▲講義を受けるリーダー達
- ゴールデンサークルで語るリーダーの信念
ゴールデンサークル理論(WHYから語る)を学ぶワークでは、自分の「推し」について熱弁!何が好きかだけでなく、「その人がどんな価値観を持っているのか」という本質的な信念が見えてくる、非常に興味深い時間となりました。


▲ゴールデンサークル理論
- 改革を理想だけでは終わらせないための技術を学ぶ
講義の中では、改革を理想だけでは終わらせない、周囲のメンバーの共感を生み、物語のフォロワーになってもらう理論と、その物語をいかに伝えるかという「ストーリーテリング」の技術を例と実践を交えて学びました。

▲戦略を伝わるストーリーにするための構造

▲成果物をプレゼンするリーダー
魅力的な理想を掲げ、その物語に共感する仲間を生み出し、確実に成果を引き寄せるためにも、根本的な問題を掘り当てること、そして戦略が聞き手にしっかり伝わり、心を動かすことが重要です。
講義で学んだことを、ケーススタディを通し各テーブルで徹底的に探求しました!
そして、最後は「銀行の融資を勝ち取る」というケースで、真剣勝負の設定でプレゼンを敢行!ロジックと情熱を融合させた発表には、周囲を巻き込む確かな説得力が宿っていました。
本キャンプは、実はこの3日だけでは終わりません。3日間かけて学んだ要素をふんだんにご活用いただき、参加されたリーダーには、最終成果物として自社の改革プランをまとめていただきました。
なお、最終課題を提出されたリーダーには、修了証をお渡ししました。
3日間で磨き上げた「意志力・思考力・実行力」の集大成として、参加者が真のリーダーとしての覚悟を形にした瞬間で幕を閉じました。
なぜ今、このキャンプが必要なのか――
潜入して感じたのは、「違う企業で同じ立場のリーダーが集まる」ことの圧倒的な力です。社内では孤独になりがちなDX推進者たちが、互いに刺激し合い、健全な競争心と連帯感を持つことで、「もっとやれる!頑張るぞ!」という活力が生まれていました。
経営層の皆様へ: このキャンプで部下が手にするのは、単なるkintoneの操作スキルではありません。
- 自らの意志で、成果に向けて行動する「主体的な行動の力」
- 問題の根本原因を読み解く「思考の型」
- 共感を生み出し、組織を一つにする「ストーリーテリングの力」
「本当のリーダー」として覚悟を決めたメンバーが、貴社の変革を加速させるエンジンになるはずです。
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▼サイボウズ流 DXリーダーズキャンプ
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