メッセージ動画を通じて、新入社員の“不安”を“未来への期待”へ。 チームが変わる、サイボウズの感動サービス。

ファンケル(FANCL)は、神奈川県横浜市に本社を置く、無添加化粧品や健康食品(サプリメント)の製造・販売を事業とする企業です。1980年の創業以来、独自の「製販一貫体制」でお客様の声を起点にしたものづくりを行っています。
今回インタビューさせていただいた担当者様は、「新入社員がいちばんの主役になってほしい」との思いで、「新入社員に向けたウェルカムムービー」制作に挑戦しました。
新しく仲間となる新入社員の不安を解消し、心から感動してもらうことが重要だと考えていましたが、自分たちでそのようなムービーが作れるのかという不安があったそうです。そんな中、「感動サービス」を知っていただき、今回サイボウズがお手伝いさせていただくことになりました。
いかにして、新入社員の「不安」を解消し、「未来への期待」を促すことにつながったのかー
お二人にお話をお伺いしました。

◀︎王 雨欣 さん(以降:王さん)
株式会社ファンケル 人財本部 人財開発部 成長支援グループ2023年入社。人に寄り添うことを大切にしている企業姿勢に共感し、ファンケルに入社。
現在は学生の方々に当社の魅力を伝える採用業務から、入社後の研修・成長支援・定着まで、一貫して携わっています。

◀︎佐藤 諒さん(以降:佐藤さん)
株式会社ファンケル 人財本部 人財開発部 成長支援グループ 2021年に入社。現在は新卒採用全般、新入社員教育に携わる。
人生の岐路を支えたいという思いで就職活動をしている中で、ファンケルに入社。1年目から人事部で採用という形で人に関わる仕事に携わっています。
――なぜウェルカムムービーを作成することに?

王さん
動画制作については、上司からの指示ではなく私たち採用担当からの想いをカタチにできないかと思い、提案したものでした。もともとは、せっかくの入社式なので「自分たちを知ってもらえるような会にしよう」ということで、新入社員に動画の制作をお願いしていました。
昨年まで2年ほど実施する中で、新入社員の特色に合わせた素晴らしい動画を制作いただいたものの、動画制作にはかなりの工数をかけさせていたという現状もありました。その様子を見て、来年は自分たちから歓迎の想いを伝えられるような取り組みができないかなと私の心の中で思っていました。
そんな中で、サイボウズさんとのご縁があり、動画制作の事例がある「感動課」を知り、「ぜひお願いしたい」と思っていました。何よりも一番の主役である新入社員へ、我々からの「ギフト」としてウェルカムムービーの制作をしたいとご相談させていただきました。
「代行」ではなく「伴走」で。想いを本質に絞り込む「引き算」の共創プロセス
――動画制作に関して、最初自信はどれぐらいありましたか?

王さん
最初は自分たちで制作しようかなとも検討していたんです。が、いざやろうとしたら……。

佐藤さん
正直、新卒採用担当として2月~3月は選考対応や入社対応、翌年の採用企画など繁忙期で、どこまで工数をかけることができるのかと悩んでおりました。
王さん:あと、自分たちの構成で果たして感動してもらえるようなムービーが作れるのかなという不安があったので、福西さんにお願いしようということになりました。
――今回の動画作成において、弊社の感動サービスはどのようにお力になれましたか?

王さん
自社で構成を固めてからのご依頼を想定していたのですが、構成段階から「こういう構成のほうがメッセージがより伝わるのではないか」といったご提案も多くいただけたことで、非常にイメージが湧きやすくなりました。
最終的な結果としても、新入社員へより伝わりやすい内容に仕上げることができたと感じています。
最初は盛り込みたい要素が多かったので、入社式という1日の中で、動画が担う役割を明確にするため、「引き算」の提案をしました。
作って提出して終わりよりは、一緒になって作れた方がいいなと思って、何度もやり取りさせていただきました。お二人の「柔らかいイベントにしたい」という想いを、どう表現するかも考えたり。
あと、ファンケルさんの理念にある「不(ふ)」という単語にかけた思いを構成にも盛り込みました。その後機会があってファンケルさんの新入社員発表を見て、すでにめちゃくちゃ理念が浸透してるやん!と思いました。

サイボウズ 感動アンバサダー 福西 隆宏(以降:福西)

王さん
内定者段階でも我々の理念の理解はしてくれていますが、この後の研修の大きな目的も理念への理解で、「不」の解消という理念は我々の原点なので、とても大切にしています。
――――実際の動画制作過程での気づきや印象に残っていることはありますか?

王さん
福西さんは動画制作のご経験が豊富なので、「どこをメインに置くべきか」といったメッセージ性の整理をしていただけた点が特に助かりました。
複数の視点をご提示いただけたことで、自分たちだけでは気づけない視点や判断軸を得ることができたと思っています。
やはり、自分たちだけで制作していると視点に限界があると感じていたので、その点でも非常に心強かったです!
一緒に作りたかったんです。隣に座ってちょこちょこ直すような感じで進める方がイメージも湧くし、作り方も共有できたらなと思って頑張りました。

福西
――制作の過程で手応えを感じたことは?

王さん
やはり、動画制作が少しずつ形になって、完成に近づいていった瞬間ですね。
当社は本社だけでなく全国に拠点がありますので、研究・生産・店舗販売など、選考に関わった社員を中心としながらも、全社を幅広く巻き込みながら歓迎メッセージを集めていきました。
その一つひとつが少しずつ形になっていく過程そのものに、まさにやりがいを感じていました。
――メッセージだけでなく、関わった方々が全社規模だったんですね。

王さん
我々は「人の繋がり」を大事にしているので、選考や内定の段階でも、様々な社員とのかかわりを持てるように心掛けていました。そうしたかかわりのあった社員から「おめでとう」と直接メッセージをもらうことが、新入社員にとってもワクワク感につながると考えていました。
ただ、それにとどまらず、全社で歓迎の気持ちを伝えたいという思いから、社長をはじめさまざまな部門の社員にも協力を仰いで、全社として新入社員を迎える雰囲気をつくることができたのではないかと思っています。

佐藤さん
社員側も「入社した後に久々に声かけてみようかな」と行動するきっかけになればいいなと。
実際、入社式の午後の研修に動画に出た社員が来てくれて、インターンシップの際に担当していた新入社員に挨拶に来てくれた社員もいました。
「感動」が組織を動かす原動力に。全社を巻き込んだ「ファンケルらしさ」の追求と、その先に生まれた新たな繋がり
――ウェルカムムービーを新入社員と全社員にお披露目する時の会場の雰囲気はどうでしたか?

王さん
私自身、新入社員と関わってきた約二年間を思い出してうるっとしてしまいました。新入社員も真剣に画面に見入っていて、終了後には「感動した」「良かった」という声がたくさん上がっていました。

佐藤さん
私は横で見ていましたが、終わった後に「どうだった?」って聞いて回ったら「すごい感動した」「ワクワクした」「歓迎してくれてるのが伝わった」という声が出ていたので、やってよかったなと思いました。
”ファンケルらしさ”が出たなと思っています。上長からも「本当にうちらしいね」と言われました。そして、ムービーきっかけの新入社員と社員の交流が生まれたことも聞いています。
――最後に、新しいチャレンジをしたいけど、なかなか踏み出せない方にメッセージを

王さん
新しいことを始めるには時間も労力もかかるため、どうしてもハードルが高いと感じる部分はあると思います。
ただ、仕事の本来の意義や、自分たちが何を求められているのかを考えることで、おのずと取り組むべき新しいことも見えてくるのではないかと思います。本来やるべきことだと腹落ちできれば、ハードルが高くても前向きに取り組めるはずです。
また、自分たちだけで実現しきれない場合でも、周囲の力を借りながら進めていくことが大切だと感じています。

佐藤さん
動画の経験がない中で、「新入社員に喜んでほしい」「希望を持ってやってほしい」という単純な思いをどう実現するかがモチベーションでした。そこを変えずに取り組むことが大切だと思います。

「共感」や「感動」は仕事をしていたら置き去りにされるかもしれません。
しかし、今回のファンケル様の事例は、新入社員を迎える側の純粋な気持ちの連鎖が全社の「共感」を生み、新入社員にとっては「不」を解消し”未来への期待”につながる「感動」が引き出された時間になっていました。こうした「感情」への働きかけこそが、社員1人ひとりの心を動かし、人と人をつなぐ原動力になるのです。
チームの心を動かし、変革につなげる。
今回の取り組みは、「感動」が組織を前向きに変える力になることを教えてくれました。
私たちはこれからも、“みんなが主役”になれる挑戦を支援していきます。
私たちと一緒に変化を起こしてみませんか?あなたのチャレンジを感動アンバサダーがお手伝いします!
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