鮮魚店や水産加工品の製造販売など水産業を営んでいる株式会社ヤマウチ様。
kintone Award 2016に登壇し、「田舎でもクリエイティブに生きる鮮魚店」をコンセプトに
kintone活用の実例をご紹介いただきました。
同社は東日本大震災の津波で町の8割が消失した宮城県南三陸町にあり、
震災前に比べて4000人ほど減少してしまった町で今も事業を行っている。
そんな状況の中で「10年後の港町構想」を掲げ、田舎で働く誇りが持てる、
そんな環境を会社が提供すべきだと考えた専務取締役 山内 恭輔氏。
「社員一人一人が意思決定して仕事を進めていける、
社員の自立を促す環境を作ろう」
そこで必要だったのが、
自分たちが考えるためのDB、業務の可視化を可能にするkintoneだった。
導入後は「kintoneに入力する、kintoneを見る」を合言葉にデータを蓄積することで、
担当が変わっても時系列に情報共有できるようになり、
製造や出荷もiPadを通じてkintoneで作った指示書やマニュアルを活用している。
「価格決定や販売目標の設定まで、
経験の少ない20歳の女性や主婦の皆さんが自ら運用している」
と山内氏はその効果を実感する。
また、商品ページやレシピページ制作のために写真や動画が得意な人が
勉強会を開いて情報を共有するなど、自分たちの意思で動き始めた。
その結果、Webサイトのアクセス数が伸び、売上アップにも大きく貢献している状況だという。
「自分が責任をもって意思決定したことが、結果として返ってくる。
それは非常にクリエイティブなこと」
と語り、その環境づくりをkintoneが支えているという。
kintoneの良さについては、
「誰でも簡単に作れる」「クラウドで誰でも見られる」
という点だと指摘。
今ではkintoneを使って
自分で考えて進めていってもらうことを推進する“指示ゼロ経営”
を実践しており、
12月の繁忙期であっても残業せずに業務が回る環境が実現できているという。
「社員が笑顔で元気で楽しく暮らしていけるのが僕の一番の幸せ。
そんな環境を提供するのが経営者としての僕の役目」
と最後に締めくくった。
事例の詳細内容の確認は下記リンクよりご確認くださいませ。