サイボウズのマーケティング職って、実際どんな仕事?

サイボウズのマーケティング職って、実際どんな仕事?

「マーケティング」と聞くと、広告やSNS運用、キャンペーン企画など、なんとなくのイメージはあっても、実際に何をしているのかは意外とわかりにくいものです。
この記事では、サイボウズのマーケティング職(プロダクトプロモーション部・エンタープライズプロモーション部)が、日々どんな考え方で、どんな仕事を進めているのかを紹介します。

マーケティングとは「誰に・何を・どう届けるか」を考え抜く仕事

サイボウズにおけるマーケティングを一言で表すと、「誰に・何を・どう届けるか」を考え抜く仕事です。

サイボウズの製品や事業、サービスを認知・理解してもらうためのコンテンツをつくり、ターゲットに届ける。それがマーケティング職の役割です。あわせて、サイボウズ製品のエコシステムを強化していく活動も担っています。

ターゲットの状況ごとに、届け方を設計する

プロモーションの仕事では、ターゲットの状況=フェーズごとに最適なアプローチを考えます。
フェーズは「認知 → 興味 → 理解 → 検討 → 導入」という流れで進み、それぞれのフェーズには代表的なタッチポイントがあります。

  • 認知:テレビ・ラジオ、交通広告、YouTube、メディア記事
  • 興味:Web広告・LP、製品サイト、事例記事
  • 理解:紹介動画、資料請求、セミナー
  • 検討:導入相談、お試し
  • 導入:契約、活用

それぞれのフェーズで「誰に・なにを・どう届けるか」を設計し、さらに「次のフェーズへどうつなぐか」まで考えるのが、プロモーションという仕事です。

実際にどうやって考えるのか:コンセプト+デリバリー

企画を考えるうえで大切なのは、「コンセプト」と「デリバリー」の2つです。
コンセプトでは、次の2つを固めます。

  1. 誰に(ターゲット):市場規模、企業規模や立場といった属性、年代・性別・インサイトなどを踏まえて考える
  2. 何を:ターゲットに「何と言ってほしいか」を決める

たとえば、「社員300名以下の中小企業の経営者で、顧客情報が担当ごとにバラバラになっていて困っている」というターゲットに対して、「kintoneなら顧客案件管理の悩みを解決できそう」と思ってもらうことをコンセプトとして設定する、といったイメージです。
そのうえでデリバリーとして、「ゴールに向けてより良い手段と届け方を選ぶ」ことを考えます。ビジネス系Web媒体への広告出稿、事例を集めた資料のダウンロード提供、ダウンロードした人へのセミナー案内メールなど、コンセプトを実現するための具体的な手段を組み立てていきます。

チームで企画し、実行し、磨き続ける

プロモーションは、一人で完結する仕事ではありません。プロモーションチームに加えて、営業などの他部署、広告代理店や制作会社などを巻き込みながら、チームで企画・実行していきます。
進め方は大きく3つのステップです。

  1. 市場・顧客理解:データや調査、ヒアリングなどを通じて、ターゲットのことをとことん調べて理解する
  2. 対話と議論:市場・顧客理解をもとに「誰に」「何を」というコンセプトをより明確にし、「どう届けるか」を詰めていく
  3. ブラッシュアップ:最初から成功するとは限らないからこそ、実行→振り返り→改善を繰り返して成果を高めていく

この仕事のやりがいと、得られること

サイボウズのマーケティング職には、大きく3つのやりがいがあります。

  • コンセプトは明確に、発想は自由に:コンセプトさえしっかりしていれば、自由な発想で挑戦できる → 徹底したマーケティング思考が身につく
  • 巻き込んで動かす:コンセプトを共有し、他部署や代理店を巻き込んで効果を最大化していく → チームの力を最大化するプロジェクトマネジメント力が身につく
  • 経験できる舞台が広い:TV・Web・イベントなど多彩な施策に加え、ブランディングやグローバルの領域にも携われる → 成長し続けられるキャリアの選択肢が広がる

実際にどんな仕事をしているのか

具体的な業務例としては、次のようなものがあります。

  • Cybozu Days Japan:幕張メッセで数千人を集客する、年に一度の大型イベント
  • kintone CM:テレビCMの企画・制作
  • マレーシア屋外広告:エリア特性に合わせた海外向け広告展開
  • サイボウズ式:オウンドメディアの運営
  • エンタープライズ企業向けイベント出展:大企業向けの講演・イベント出展
  • スポーツブランディング:埼玉西武ライオンズやBリーグ 愛媛オレンジバイキングスなどとの協業

TVCMのような大規模施策から、オウンドメディアでのコンテンツ発信、海外向けの広告展開まで、扱う領域はとても幅広いのが特徴です。

まとめ

サイボウズのマーケティング職は、「誰に・何を・どう届けるか」を考え、チームを巻き込みながら実行し、振り返って磨き続ける仕事です。TVCMからイベント、オウンドメディア、海外広告、スポーツブランディングまで、経験できる舞台の広さも大きな魅力の一つです。