第7回kintoneカスタマイズ勉強会 実践編をオンラインで開催しました。

○概要

2020/8/27(木)に「第7回kintoneカスタマイズ勉強会 実践編」を開催しました。当日キャンセルが出たため、少なめの3名の方にご参加いただきました。

本勉強会は、kintoneの提案における不安解消・課題解決を目的としており、カスタマイズ事例紹介とワークショップの二部構成で行いました。

○当日の流れ

13:15 〜

13:30 開場・受付開始

13:30 〜

13:40 はじめに

13:40 〜

14:20 カスタマイズ事例紹介

14:20 〜

14:30 休憩

14:30 〜

16:00 ワークショップ

16:00 〜

16:30 発表

16:30 〜

16:35 アンケート記入


○当日の様子

●カスタマイズ事例紹介

第一部では、弊社システムコンサルティング本部の志釜から、実際にお客様がご利用されているkintoneの事例をもとに、お客様の抱えていた課題と解決策、該当プロジェクトの進め方を事例ごとに技術的なノウハウを交えながら、ご説明させていただきました。

JavaScriptカスタマイズやプラグイン、連携サービスなど、「様々な技術を組み合わせたSI

事例」、1つの申請を複数のアプリで構築した「kintoneの制限事項をクリアしたSI事例」の2つの事例を通してkintoneシステム構築や、kintoneカスタマイズのポイントをひとつひとつご理解いただけたかと思います。

[参加者の声]

・自動ルックアップ 都度ボタンを押さなくてもよいのが便利

・人事評価アプリが印象に残った。会社のトップに会う機会が多い為提案していきたいと思う。

・人事評価アプリも交通費精算もニーズは多いのかなと思いました。


●ワークショップ

ワークショップでは、「介護現場の情報共有問題」というテーマをもとに、kintone提案の中で実際に行う課題解決の流れを「参加型の体験学習」としてチームで体験していただきました。

[ワークショップの流れ]

① お客様の現状の課題整理

②課題に対する解決策の検討

③実際のシステム構築をイメージした構成図の作成

課題に対するカスタマイズ提案を発表(20分)

グループワークではZoomのブレイクアウトルームを作成し、サイボウズSEを2名(ファシリテーター1名、書記1名)加えて実施しました。


ワークショップの最後には、システム構成図の発表を行っていただきました。

今回は3つの課題に対して一つづつシステム構成まで作成し、先に作成した構成に次の課題の解決方法を追加していく形になりました。

「介護現場の情報共有問題」というテーマに対し、参加者がそれまでの経験、社会情勢等を加味した議論を行い、実際に現場で利用する際に問題になりそうなことを想定したシステム構成となりました。

参加者に開発経験者がいらしたことから、プラグインによる機能実現案が出され、スケジュール管理の必要性から、「kintoneカスタマイズ勉強会」にもかかわらず「Garoon」がシステム構成に加わるなど、課題に対して良いものを提案したいという意識が強く出た構成提案になりました。

●発表

完成したシステム構成図を元に1名メインの発表者を選んでいただき、他の2名が適宜フォローするという形で発表いただきました。

発表を聞いていた弊社SEからの質問に対しても、課題の優先度を見据えた構成であることなど、終始一貫した姿勢で最後まで発表いただきました。

また、「kintone カスタマイズ勉強会」で提案にGaroonを含んでいただいたのは、開催史上初になります。

[参加者の声]

・標準機能とカスタマイズの切り分けが難しいと思います。

・人手不足・低給与の業界で知られる福祉業ではデジタル化は急務です。ピックアップした業種は最適ですがもう少し業界情報が欲しかったです。実際に使っている報告書原本があればイメージがわいたと思います。

◯次回開催について

次回開催は未定となっております。開催が決定次第、メールにてご案内いたします。

オフライン、オンライン開催ともに準備してまいりますので、kintoneの案件を提案したい!という方々の参加を心よりお待ちしております!