第3回SE向けkintone実践勉強会を開催しました。

​○概要

8/27(火)に「第3回SE 向け kintone実践勉強会」をサイボウズ東京オフィスで開催し、13名の方にご参加いただきました。

本勉強会は、kintoneの提案における不安解消・課題解決を目的としており、カスタマイズ事例紹介とワークショップの二部構成で行いました。またコンテンツを変更して定期開催を想定しているため、第一回及び第二回とは異なる内容で実施しました。

開催後のアンケート調査では、前回、前々回に引き続き、9 割以上の参加者から「満足した」とのご好評をいただけただけでなく、沢山の方から「次回も参加したい」との声をいただきました。

○当日の流れ

13:15 〜 13:30 受付(グループ分け)

13:30 〜 13:40 はじめに

13:40 〜 14:30 カスタマイズ事例紹介

14:30 〜 14:45 休憩

14:45 〜 16:00 ワークショップ

16:00 〜 16:30 発表

16:30 〜 16:40 振り返り(グループごと)

16:40 〜 16:45 アンケート記入

16:40 〜 17:30 SE相談会


○当日の様子

●カスタマイズ事例紹介

第一部では、株式会社船井総合研究所から山面様を招き、実際に担当された事例についてお話しいただきました。

ICT を活用した業績アップや生産性向上のコンサルティングを kintone に特化して行っている山面様ならではの手法、考え方はとても新鮮で参加者からも好評をいただきました。

[山面様の開発手法]

・kintoneの簡単・早いという特徴を最大限活かした開発プロセス

・現場の「使いやすさ」を最優先したコンパクトなアプリ構成で「使える」システムの実現

[参加者の声]

・ユーザが実際に入力するアプリを少なくして、負荷を減らすのは必要だと感じました。

・提案に対しての考え方、アプリの構成単位の基準が興味深かった。

●ワークショップ

ワークショップでは、「塾運営の効率化と塾講師の負担問題」というテーマをもとに、kintone 提案で実際に行う課題解決の流れをチームで体験していただきました。

[ワークショップの流れ]

・お客様の現状の課題整理

・課題に対する解決策の検討

・実際のシステム構築をイメージした構成図の作成

参加チームの中には、システム構成図にとどまらず、外部連携サービスの設定まで具体的に考えられたチームもいらっしゃいました。

ワークショップの最後には、各チームからシステム構成図の発表を行っていただきました。

同じテーマにもかかわらず、各チーム異なるシステム構成が出来上がり、参加者同士で質疑応答を行うシーンも見られました。

●振り返り(グループごと)

ワークショップ発表後には、各グループごとで全体の振り返りを行いました。

振り返りでは「外部システムとの連携を知る良い機会になった」や「自社ではあまり導入されない発想があり、知識や提案の幅が広がった」などの活気ある意見交換が行われました。

◯参加者の声

・具体的な事例を元にアプリの作り方が聞けたのでとても参考になりました。(カスタマイズ事例紹介)

・kintoneの標準機能だけでもシステムで課題解決ができることがわかりました。外部システムとの連携の経験があまりなかったので知る良い機会になりました。(ワークショップ)

・それぞれの班が同じ課題に対して、別々の着眼点、別々の解決策を示していたこと。(ワークショップ)

・業務フローを整理しながらkintoneに落としこむということは勉強になった(全体)

◯次回開催について

次回は2019年11月19日(火) 13時30分から、サイボウズ東京オフィス27階で開催を予定しております。kintoneの案件を提案したいSEの方々の参加を心よりお待ちしております。