こんにちは。サイボウズセミナー事務局です。7/2(金)に、初めての読書会を開催しました。
今回取り上げた書籍は、『最軽量のマネジメント』。
当書籍の著者であり、サイボウズ副社長の山田が参加し、
「著者による概略セミナー+ざっくばらんに質問にお答え」というひと味違ったスタイルの読書会にチャレンジしました。
(2021年7月時点)
さらに読書会後は、オンライン飲み会を初開催!
とても盛り上がり、あっという間の濃い1時間30分となりました。
それでは、開催レポートをご覧ください。
<目次>
■読書会情報
■読書会内容
◆著者による『最軽量のマネジメント』の概略セミナー
①サイボウズだからできるんじゃない!
伝えたいのは「情報共有をしましょう!」
②チームワークに大切な3つの行動~公明正大・ザツダン・わがまま~
◆サイボウズ社員のリアルな声が聞けた、著者への質問タイム!
■「聞くだけ参加」もOK。オンライン飲み会を初開催。
■ご参加者の声を紹介
■最後に
◆開催概要
【筆者と紐解く『最軽量のマネジメント』オンライン読書会】
2021年7月2日(金)17:00~18:00
| 17:00-17:10 | 著者よりご挨拶、『最軽量のマネジメント』解説 |
| 17:10-18:00 | 質疑応答 |
| 18:00-18:30※1 | 著者およびサイボウズメンバーとオンライン飲み会 |
◆講師
山田理 『最軽量のマネジメント』著者/サイボウズ株式会社副社長(2021年7月時点)
Twitterアカウント@osamu419

■試し読みはこちら
読書会は、著者本人よる『最軽量のマネジメント』の解説からスタート。
新しい時代のマネジメントの考え方やチームをよくするために必要なこと等についてお話しいただきました。
ここからは、読書会の内容をダイジェストでお届します。
①サイボウズだからできるんじゃない!伝えたいのは、「情報共有をしましょう!」
著者が『最軽量のマネジメント』でもっとも伝えたいのは、
「みなさん、情報共有をしましょう!」ということです。
情報共有は、情報伝達と情報公開のどちらが欠けていても、成立しません。
※情報伝達=メンションすること
情報公開=必要な時にいつでもアクセスできる状態
情報共有をすることで、情報格差がなくなり、一人ひとりの主体性を引き出せます。
そして、最軽量のマネジメントやよりよいチームづくりに繋がるのです。
②チームワークに大切な3つの行動~公明正大・ザツダン・わがまま~
◆その1 覚悟が必要やねん!
公明正大に必要な覚悟は、
【清水の舞台から飛び降りる覚悟ではなく、
清水の舞台から飛び降りるのが怖いと言える覚悟】です。
人は、自分の弱みや失敗をつい隠したくなりますが、弱さを共有することで、
周りからのサポートを得たり、自分の役割を自覚したりすることができます。
権限権威を維持するために情報を隠すのではなく、
自分の弱みを補ってもらうために情報共有していくことが大切です。
◆その2 心の声はググれない
みなさん、ザツダンをしていますか?
心の声を共有できる場所を確保するために、ザツダンの時間を設けて、
メンバーに自分の悩みややりたいことを共有していくところから始めてみましょう。
◆その3 わがままを言うことは、悪い事ではない
一見、わがままはネガティブな印象を与えるかもしれませんが、
「やりたい」わがままを言うことは、悪い事ではありません。
人を指図するようなわがままは、良いわがままではないかもしれないが、
自分のやりたいことを伝えるわがままは大切です。
書籍解説の後は、皆さまからいただいた質問に、山田とサイボウズ社員がお答えしました。
サイボウズ社員のリアルな掛け合いも見どころの1つだったのではないでしょうか!
(サイボウズ側は、山田の他に管理職の関根やサイボウズメンバーが参加しました)
山田:執筆当時は、マネジャーにフォーカスし、
組織のヒエラルキーは必要ないんじゃないかと思っていた。
しかし、今は誰か意思決定する人がいてもいいのではないかと考えるようになった。
ただし、特定の人(意思決定する人等)にだけ情報や権限が集中するのは問題である。
その問題を解決することによって、
役割分担を上手に回していけるのではないかという考えに変わった。
また、コロナ過でリモートワークが浸透する中、
以前と比べて気軽にザツダンするのが難しく、心の声が届きにくくなったと感じる。
心の声を共有できず、辛い思いをするメンバーが出てくるかもしれないので、
マネジャーに限らずチームで、
メンバーの心の声を意識的拾いにいった方がいいのではないかと思う。
山田:心理的安全性が確保されている人たちで、まずは情報を共有していく。
そして、少しずつ理解してくれそうな上司を巻き込む。
会議に参加してもらうなど物理的に巻き込むのではなく、
ただ情報共有先にその上司を入れるだけでいい。
一番いいのは、『最軽量のマネジメント』を買って、
部署全員に配ることをおすすめします。(笑)
山田:銀行員時代は、管理されるのもルールを守るのも嫌だったのに、
サイボウズでは管理する側になってしまい、ジレンマを抱えた。
そして、管理してはいけないという結論に至った。
権限ある人が管理するのではなく、みんなで管理していく必要がある。
昔と比べて情報を隠すことができず、透けて見える時代になったので、
出来ていないことをオープンにした方が、周りがサポートしてくれる。
関根:多様なメンバーとチームをつくっていかなければいけないので、
それぞれの得意不得意を把握する必要があります。
チームで補い合って成果を出すために、各自の役割を考えるのが大切だと思います。
しかし、それが意外とコストがかかるので、そこが課題です。
読書会の後は、ご希望された皆さまとオンライン飲み会を開催しました。
「乾杯」の挨拶からスタート!
積極的に発言する方もいれば、お仕事帰りにラジオ感覚で「聞くだけ参加」をされた方など、自由なスタイルでご参加いただきました。
読書会で話した内容をさらに深堀したり、リモートワークならではのテキストコミュニケーションのお悩みにもお答えしたりする場面もありました。
終始、話は尽きず、30分では足りないほどの盛り上がり♪
「話してみたかったけれど、時間が足りず遠慮した」というご意見をくださった方、申し訳ございません。
次回開催の際は、なるべく多くの方にお話いただけるような企画を考えたいと思います。
アンケートには、参加者の皆さまからの嬉しいお言葉が寄せらせました。
純粋に楽しかったです。また、山田さんはもとより、他の役員・社員さんと会話できることはとてもよいと思います。
色々質問したい人もいたと思いますので、もう少し長くてもよかったかもしれません。
山田さん、ご本人のお話しを聞く事が出来てとても良かったです。特に、スケールの違いを肌に感じる事が出来て、良い刺激となりました。
営業の売上が悪いという情報も、会社全体へ共有することで、ほかの部署の方も責任を感じて、改善に向けて動くことができるというのは、
とても良い文化だと思いました。自社にも取り入れたいと感じました。
「働き方改革」先進企業の会社だが制度を整えているというよりは、コミュニケーションの抜本的な改革が結果として働きやすさに繋がっていると感じた。
そんな取り組みを続けている会社ですら今でも新たな悩みに直面していることを聞いて、改めて情報共有の大切さと難しさを感じた。
改めまして、読書会にご参加いただきありがとうございました。
『最軽量のマネジメント』の理解が深まりましたでしょうか。
読書会でお話した内容がチームワーク向上のヒントになれば、幸いです。
今後も読書会の開催を検討しております。
こちらのレポートをご覧いただき、ご興味ある方はぜひご参加ください。
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