前編・後編でお届けしている、兵庫県庁でのワークショップ開催レポート。
後編では、2022年3月14日13:30~15:00に開催された、ワークショップの成果発表会のレポートをお届けします。
成果発表会はオンラインで開催され、
当日は兵庫県 企画県民部 科学情報局 デジタル改革課の職員や、ワークショップに参加していた職員のほか、全庁から約80名が集まりました。
ワークショップの参加者を代表して2名の方に、サイボウズのクラウドサービス「kintone(キントーン)※」で実際に作ったアプリを発表していただきました。
(※)kintone(キントーン)については、自治体様向けの特設ページをご覧ください
■発表①:本庁舎お困りごと依頼フォーム・掲示板
1人目の発表者は、企画県民部 管財課 所属(当時)の片岡さん。
本庁舎に関するお困りごと依頼を受けつけるkintoneアプリを作成されました。
管財課には、日々本庁舎に関する様々なお困りごと・ご要望が寄せられています。
これまではそれらを電話で受け付けており、日中は通常業務をする時間が十分に取れなくなるほどだったとのこと。
また、担当者不在の際に、別の担当者でも対応ができるようにしていきたい、という思いもあったそうです。
この状態を解消していくために作られた仕組みがこちらの「【管財課】本庁舎困りごとアプリ」。
kintoneと連携サービス(フォームブリッジ)を組み合わせ、
庁内職員の方がフォーム上でお困りごとを入力するとkintoneの中に登録され、
その後管財課でステータス管理(未処理・処理中・完了 等)や対応履歴の記録をする というような仕組みになっています。
kintoneを使ったこの仕組みにより、
・入力データを再利用できる
・聞き返しを極力減らせる
・次の対応に生かせる
といった良かったことがあった、とのこと。
発表の最後に、片岡さんから以下の通りコメントがありました。
・完璧を求めない
・とりあえず使う
・フィードバックは大切に
kintoneは、一度アプリを作った後も、より使いやすくなるように何度も改良を重ねていくことができるところが強みのツールです。
そのことを片岡さん自身が実感し、皆さんに共有いただけて、私たちも嬉しかったです!
■発表②:タブレット予約システム
2人目の発表者は、県土整備部 技術企画課 所属(当時)の川口さん。
庁内のタブレット予約を管理するkintoneアプリを作成されました。
技術企画課で新たに導入したタブレットの管理を行っていたのですが、
あるとき、予約管理にミスがあり、予約管理簿の必要性を実感すると共に、「二度と管理に手間をかけたくない…」と思われたとのこと。
この状態を解消していくために作られた仕組みがこちらの「タブレット予約システム」。
kintoneと連携サービス(フォームブリッジ、kViewer)を組み合わせ、
現在のタブレット予約状況が確認でき、かつここから予約ができるような仕組みになっています。
実際にタブレットを借りる流れを踏まえ、
カレンダーと予約フォームをまとめたり、カレンダー上に表示される文字列を分かりやすくしたりするなど、
利用者の方が使いやすくなるような様々なアイデアが盛り込まれています。
発表の最後に、川口さんから以下の通りコメントがありました。
・アプリを提供しながら、機能改善ができる
・一つ作ればアイデアが増えます
・試してみれば意外と簡単でした
予約管理簿を単にシステム化するのではなく、利用者にとっての使いやすさを追求していく川口さんの姿勢に、私たちも感銘を受けました!
お二人の発表が終わった後、弊社 瀬戸口から講評・kintoneの活用に向けたお話をさせていただきました。
また、その後 デジタル改革課 島村さんから兵庫県庁におけるkintone導入の進め方の共有があり、
約1時間半の成果発表会が終了しました。
(島村さんのお話の中で、弊社自治体kintoneコミュニティ『ガブキン』もご紹介いただきました)
兵庫県庁でのワークショップ・成果発表会を通じて、
私たちサイボウズ社員も
「業務に合わせて柔軟にアプリを作っていくことができる」
「自治体職員でも操作しやすく、一度作った仕組みをより使いやすいように改善していくことができる」
kintoneの魅力に、改めて気づかされました。
ご参加いただきました兵庫県庁の皆様、ありがとうございました。
kintoneの庁内活用を広げたい自治体職員の皆様は、
兵庫県庁の進め方をぜひ参考にしてみてください!
■サイボウズからのお知らせ
サイボウズでは、自治体職員のためのkintoneユーザーコミュニティ「GovTech kintone Community」、
通称「ガブキン」を運営しています。
ガブキンには、現在170以上の自治体400名以上の職員が参加中です。
ガブキン内では、サイボウズのクラウドサービス「kintone(キントーン)」の活用方法だけでなく、
自治体業務のあるゆる課題を解決するための知恵とノウハウが日々やりとりされています。
一緒に学んで、実践して、そのノウハウを全国の仲間とシェアしながら前に進む。そんなコミュニティに参加しませんか?
関心のある自治体職員の方は下記HPからぜひご参加ください!